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神サマの忘れ物
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あの青空に祈りを捧げ
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小説(二次創作)
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ある死神は
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神サマの忘れ物 第13話


・神サマの探し物 第02話

俺は気が付くと朝の町の上空にいた……てか、落下中です。

『すいません、私の能力はこの程度なので……旧主の能力は引き継がれていると思いますので、きっと死にはしないでしょう』

ルナは申し訳無さそうに言うが、何気なくひどいこともいわれているような気もする。

「……わ、わかった」

俺とルナは物凄い速度で落下をしていた……思い出すな、あの時を。

現実に帰るとそんなことも言ってられない。目の前には俺の通っていた高校が! まずい、ぶつかる!

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

『ガシャーン』と、ガラスが割れる音と共に俺の落下が止まった。どうにか死なずに済んだようだが、学校の中に入ってしまった。

沢山の人の声が聞こえる、どうやら授業中のクラスに入ってしまったようだ。

「……たくん」

聞き覚えのある声にハッとした俺は顔を上げた。そこには、俺の親友である『田中 美鈴(たなか みれい)』が今にも泣きそうな眼でこちらを見ている。

「おかえり……涼太君」

美鈴の眼からは涙が溢れていた。

「ただいま、美鈴」

……暫くすると、担任の先生が俺のところにやってきた。

「お、お前……本当に鈴木なのか?」

先生は指をさして、震えている。

「はい。そうですが」

「よく帰ってきてくれた。先生は嬉しいぞ!」

先生は大粒の涙を流して喜んでいた。

――ってことで天然なだけなのか馬鹿なだけなのか皆、疑いも無く俺のことを受け入れてくれあっという間に学校生活に復帰できた。


そして放課後、俺は一度家へ向かいことにした。

……しかし、到着するとなんと! 俺の家は何故か『空家』になっていた。

「う、嘘だろ?」

俺は恐る恐る玄関のドアを開けた。鍵はかかってなく無用心だ。それは置いておいて家の中に入ってみるが中は空っぽで二階に上がり自分の部屋に入ると、俺の部屋だけそのままの状態だった。

「さて、どうしたものかな?」

『では、ある程度の荷物を持って何方かのお家へ行けば如何でしょうか?』

悩んでいるとルナが提案してきた。

「……そうだな」

そして、クローゼットの引き出しから大き目のリュックを取り出し、教科書・着替え・その他を詰め込んで美鈴の家へ向かうことにした。


……そして、田中家に到着。

丁度、美鈴と鉢合わせたため家の中まで上がらせてもらうことにした。

廊下を通過して、階段を上り、美鈴の部屋に入った。彼女の部屋は静寂していて部屋の隅にはあの時のキャットフードが積んであった。

「それで、どうしたの?」

美鈴は鞄を下ろしながら言った。俺は『こっちの世界』に来てからのことを全て話した。

「……そうなんだ、どうせならまた家に居候する?」

「け、けど、迷惑じゃないか?」

そういいながら、俺はパンパンに荷物を詰め込まれているリュックを床におろした。

「大丈夫だよ。一人や二人……四人くらいは……それよりさ、お遣いって何?」

俺は学校で何故帰ってきたかを話していなかったいなかったことに気が付いた。

「それは……」

さらに俺は『あっちの世界』での事もある程度話した。流石にルナのことは黙っておいた。

ということで、再び田中家に居候することになった俺であるが……お遣いを果せるのだろうか?
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