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小説(二次創作)
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ある死神は
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即興小説トレーニング置き場 第1話


・峠に消えた少女
制限時間:15分 お題:黒い事故 完成

「やってしまった……」

 それは出来心だった。
 僕の運転する車の後部座席に、うごめくもの。
 声無き声を上げるそれは、ただひたすらにうごめくだけである。
 
「……どこまでいこうか」

 うごめくからと言って、怪物とかそういったたぐいのものではない。
 そんなものが現れる世の中だったら、すでに大ニュースになっている……いや、すでに大ニュースになってしまうようなことを僕はやらかしてしまっている。
 一人の少女。
 ただただ、出来心で背後から近づき、こうしてしまった。
 縄で手の自由を奪い、持っていたハンカチで口をふさいでからは早かった。
 このあと、どうなるかも予想はついたはずなのに、『誘拐』という犯罪を犯してしまった。
 もう外は真っ暗になっており、街灯もない場所をひたすらに運転をしていた。
 急な上り坂、カーブの多々ある道。山道を走る。  
 いずれは警察に捕まってしまうだろうが、逃げ回っている。

 ――ガタッ。

「うおわッ」

 どうやら、石に乗りあげてしまったのか、車体が大きく揺れる。
 だがしかし、これで車が止まることもなく走り続ける。

 この時、僕は気がつくべきであった。
 後部座席のドアが開かれていて、少女の姿がなくなっていたことに。
 冷たくなり、真っ赤に染まった彼女が発見されるのは翌日の朝日が登った後のことである……。
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AMaRo Project. 2014