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神サマの忘れ物
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あの青空に祈りを捧げ
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即興小説トレーニング置き場
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小説(完結)
突出幼心あくりょうちゃん
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オレと兄貴と私がいるから
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おにぎり落ちたそのまま食べた
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せくすちぇんじッ!
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俺が我が家にやってきまして……。
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小説(二次創作)
メルト
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ある死神は
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俺が我が家にやってきまして……。 第24話


「なんというか、楽しかったな……」

 優希は布団の上で、携帯電話をいじりながらつぶやく。
 夜もいい時間で、眠気もちょうどよくなってきた頃だ。
 ゆうきは母・明子の部屋で寝ているので、この部屋には優希一人だけである。
 あの後は、みんなで合流してからそのまま帰宅してしまった。それでも「また着たいね」というやりとりはした。

「で、ついでに沙苗のメアドもゲットしたしな」

 携帯電話の電話帳には古池沙苗の名前が追加された。
 ゆうきにバレると面倒なことになるとわかっていたのか、直接の連絡先の交換ではなく、メールアドレスと電話番号が記された紙片が沙苗から渡された。
 さて、それをいつ準備したのかと思うとわからないけれども。

「へへ……へへへへへ……」

 どうしてもこんな笑みがこぼれてしまう。
 自分でも、気持ちが悪いことはわかっている。
 友永にも迷惑をかけたのはわかる。それでも、嬉しかったのだ。
 『女になりたい』という野望を抱きながらも、沙苗に好意を示していた。
 そして、それを認めてくれた。友達から始めようと言ってくれた。
 それが嬉しかったのだ。

「へへ……」

 ――ヴヴヴヴヴ!!」

「うおッ!?」

 などと考ええいたら、携帯電話が突然震え始めた。
 画面には封筒が送られてきたアニメーションが表示される。
 メールが届いたようだ。
 表示名は、

「沙苗!?」

 反射的に身体が起き上がり、正座でメールを開封する。
 そこに表記されていた文章は簡潔なもので、

『明日、図書館行かない? 二人だけで』
 
 というものだった。
 優希は当然、すぐにメールを返す。

内容は――言うまでもないだろう。
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