【サモンズコール】カード紹介 第六回(後編)

前回の記事の続きです!

前回はイラストについて軽く触れましたが、後編は踏み込んで、どうして各イラストレータさんにお願いしたのかを簡単に触れようと思います。
あと付けの部分もありますし、ここ触れる狙いについてはどのイラストレータさんにもお伝えしていない部分になります。

まず、「マスターカード」のイラストはプレイヤーの分身となるカードであり、いわば主人公の位置づけになります。
デッキタイプの二つ用意するということで、男女それぞれがいいと考えていました。
かつ、ゲームの性質上もっとも見ている時間が長いカードになるので「見ていて飽きない」イラストである必要がありました。

そこで「柚里はつか」さんにマスターカードをお願いしました。
正直に言えば「主人公を描いてもらうならこの人しかない」と思うほどでした。
さらに言えば、他のどんな作風のキャラクターと組んでも違和感がないイラストを描けるということはわかっていたので、正直お断りされたらどうしようと悩むところでした。

次に、カード全体のバランスを考えて、低コストのカードにはマスコット的なキャラクターをいくつか、高コストにはしっかりとしたキャラクターがいくつか必要でした。

そこで、マスコット的なキャラクター――カードナンバー1番のイラストとして、

「H2O」さん

にお願いしました。
頭身が低めキャラクターに強く、「マスコット的」な可愛さを持つキャラクターをお任せできると考えていました。
「頭身を低く」という指定はしていなかったと記憶していますが、狙い通りマスコットなりうるキャラクターを仕上げていただけました。
当然、他のキャラクターもイメージとしてもしっかりと合っているイラストになっています。

また、かわいいキャラクターだけでなく、全体的なバランスを考えると、格好いい・渋いキャラクターも必要であると考えました。
そこで、可愛いだけでなくだからといって浮いてしまわないようなキャラクターをお任せするのに、

「野城しんや」さん
「どりお」さん

が適任でした。
「ルーパス・テネブリス」や「フォグ・ハイダ」のようなキャラクターによって、「サモンズコール」のキャラのバランスはどっしりと支えられていると思います。
だからといって、浮いているなんてことはなくしっかり「サモンズコール」の世界の中に溶け込んでいると言えるでしょう。

結構悩まされたのが「魔界っぽさ」ですが、そのイメージを叶えるために

「紅壱」さん

は外すことができません。
元々、モンスター娘が得意であることはわかっていて、「悪い感じ」だからといって「憎めない」キャラクターを任せることができるのは確信していました。
また、自分の中で「門番」のキャラクターのイメージが全然出来ていたなったのですが、それを「ケルベロス」をイメージしたキャラクターで固めてくれました。

モンスター娘に強い方でもうひとり、

「UCYU」さん

がいます。
「リザード」「ワイバーン」をイメージして、人間に近い外見のキャラクターをお願いするのに、うってつけでした。
また、可愛らしい「シャルール」、格好いい「フェデルタ」に仕上げてもらえました。

天界と魔界に住んでいる住人は人間だけでないという主張が出来ていると思います。

さらに美しさを求めて

「みなも」さん

にお願いしました。
色使いが綺麗でとにかく「美しい」です。
可愛いとも格好いいとも異なる美しいイラストが得意なことは知っていたので、自信を持ってお任せできました。
上がったイラストも美しく格好いいキャラクターとなっています。

個人的な都合ではありますが、様々なイラストレータさんと知り合いという物がありました。
知り合いに声をだけるだけではイラストの作風に偏りが出ると考えたからです。
依頼サイト「ココナラ」を利用して、自分の中にないイメージのイラストを描ける方を探し、そこで、

「小貴虎」さん
「RB2」さん
「猫の子」さん

にお願いしました。
それぞれ、「サモンズコール」の世界観にマッチして、魅力的なイラストが描けるという確信がありました。
当然いただいたキャラクターもイメージ以上のものでした。

特に「小貴虎」さんについては、サイトのサンプルを見て不思議な魅力を感じさえいました。
お声掛けするまで「男の子」のキャラクターに強い方がいないということもあったでしょう。
「サモンズコール」のキャラクターとして生まれた「ユグ」も、引き込まれるような綺麗さを感じられると思います。

「ノーマルカード」で切り札級のカードになるコスト6のカードは、

「ひなた悠」さん

にお願いしました。
天界と魔界ということで、切り札級になるカードは同じ人にお願いすることは決めていました。
それぞれの世界のまとめる役――ゲームの顔を担うことになるので、そのイメージをお任せできると思いました。
魔界の「リベザル」、天界の「メルキセデク」はそれぞれ可愛さの中に、魔界っぽい悪さ、天界っぽい優しさが出ています。
「サモンズコール」第一弾、全体の顔として相応しいキャラクターであると言えるでしょう。

そして、最後に

「山咲 海」さん

かなりギリギリのところで急遽お願いしたものの、快く引き受けていただけて本当に助かりました。
イラストも「サモンズコール」の世界に馴染む作風であったので安心してお任せできました。
実際に出来上がったイラストを見ても、あまりに綺麗すぎて直視出来ないほどでした……(実は他のイラストすべて、素晴らしすぎて直視できるまで時間がかかりましたが)。

ここまで美しいイラストで、5コストのユニットということでパワーのあるカードとなっています。

ゲームシステムだけでイメージがほとんど決まっていたなかった「サモンズコール」というゲームの世界観は12名のイラストレータさんと22のイラストによって出来上がっていると言っても過言ではないでしょう。

当然、これだけで完成とは考えていません。
戦いを繰り広げるのはそれぞれ手に取っていただいた皆様ですし、世界観を補間するようなファンアートなども歓迎します(あると嬉しいな)。

もしかしたら、反響次第では第二弾以降も無くはないです。
第一弾はいわば土台として完成されています。
そこから「サモンズコール」という作品が広がっていくことを願っています。

まずは5月5日のゲームマーケット 2018春 1日目、「サモンズコール」の頒布初回です。
是非とも手に取っていただき、楽しんでいただければ幸いです。

通販も行う予定ですので、会場まで足を運べない方も楽しみにお待ちしていただけると嬉しいです。

もう少し、もう少しだけお待ち下さい!

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2 Responses to 【サモンズコール】カード紹介 第六回(後編)

  1. Djent のコメント:

    ゲムマにて2つ購入して友達と構築戦を楽しんでいます。デザインも良くできていて気に入っています。

    ただ、MTGやハースを競技視点から遊んでいる身からすると、後手が不利すぎます。少し見直してほしいです。

    また、デッキを混ぜるとアグロ寄りにできたり重いカードを多く入れたり、ナナメ攻撃を多用してマスターを追い込みロック状態するなど戦略性は高いです。

    もし拡張セットが出るならマナ加速をするカード「ターン終了時にマナに置く」「このカードがマナ開放で表になった時手札を裏向きでマナゾーンに置く」とかあっても面白そうです。他にもアグロ寄りの「このカードはエンドフェイズに1点与える」とか、あっても面白そうですね。このゲームには本当に可能性を感じます、次回も楽しみにしています。

    マナ開放のシステムはとても好感触でした

  2. 瀬田まみむめも のコメント:

    Djent さん

    コメントありがとうございます!
    遊んでいただけた上にご感想も重ねて感謝いたします。

    「サモンズコール」を気に入っていただけたようで、良かったです。
    指摘点・感想について回答いたします。

    >>後手が不利
    確かにその通りで、他のゲームの競技視点で見ればこのゲームでも後攻が不利であるという可能性は孕んでいました。
    ただ恐縮ながら、現段階ですぐにルールを改正するというお約束は出来ないのですが、今後、他のプレイヤーの練度が上がり同じような意見が多数出た際、もしくはカードの種類の増加によって必要性が生まれた際には、何かしらの形で調整いたします。
    先攻後攻による有利不利は、カードゲームにおいて大きく、繊細な問題ですのでこの意見をはっきりといただけて、こちらとしてもとてもありがたいです。

    >>戦略性が高い
    その部分は20種類のカードという少ない組み合わせでバランスが大きく壊れず、かつ様々な戦略が生まれるように自信を持って設計した部分です。
    なので、そのお言葉で設計に大きな間違いがなかったという実感が湧きました。ありがとうございます!

    >>拡張について
    お約束は出来ませんが、参考にいたします。
    が、検討中の現段階でもマナを加速するようないわゆる「ランプ戦術」が出来るカードは次弾を出す際には実装予定で、そのカードは設計済みです。もちろんアグロ戦術のカードもすでに何枚か設計・検討中です。
    (次の拡張が出るかどうかのお約束も出来ないのですが)お楽しみにしていただければと思います。

    可能性を感じるというお言葉も感謝です!

    >>マナ開放について
    ありがとうございます。
    他のゲームにありそうでなかったシステムなのでお気に召していただけたようで幸いです。

    改めて、コメントありがとうございました!
    今後とも、お楽しみいただければ幸いです。

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