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神サマの忘れ物
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あの青空に祈りを捧げ
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即興小説トレーニング置き場
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小説(完結)
突出幼心あくりょうちゃん
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オレと兄貴と私がいるから
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おにぎり落ちたそのまま食べた
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俺が我が家にやってきまして……。
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小説(二次創作)
メルト
1

ある死神は
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おにぎり落ちたそのまま食べた 第2話


「ねぇ、ユタカ? ユタカってば」

ユタカは誰かに体を揺すられて目を覚ました。辺りは薄暗く洞窟のようになっている。

「ううん……あ、ノゾミ? ノゾミも落っこちて来たんだ」

ユタカは目を擦りながら言った。ノゾミはユタカが目を覚ますのを確認するとユタカの後方を指差した。

「え、何?」

ユタカは不審に思いながら、後ろを見た。

「え……?」 

ユタカは目を疑った。何故ならばユタカとノゾミの目の前にたくさんのネズミ。しかも、ユタカ達と等身大くらいなのだ。

「ええっ!?」

あまりの驚きのあまりユタカはノゾミにすがり付いていた。傍から見たら危なく見えるかもしれない。

2人の困惑する様子を見かねた1匹のネズミが集団の中から出てきた。見た限り老人で恐らく一番えらいネズミなのだろう。

「驚かせてしまって申し訳ない」

まずそのネズミはそういって一礼をした。2人はネズミが日本語で喋っている事にさらに驚いた。

「ネズミが……喋ってる」

「これは重ね重ね失礼申し上げる。この洞窟ではネズミと人間とが会話できるようになっている。そして、我々はお主等に礼を言うためにここに呼んだのだ」

老人ネズミが手を叩くと、2匹のネズミが料理らしきものを運んできた。

「お主等は食料不足となり壊滅寸前だったこの国に恵みをくださった。お陰でこの国も活気を取り戻す事ができた。今日は祭りだ。ネズミ達と友好を交わしながらゆっくりしていただきたい。では……」

言う事を言って老人ネズミは去っていった。そして、一斉にネズミたちが踊ったり歌ったり食事をしたりし始めた。本当に祭りであった。

「ねぇユタカ」

「何?」

「ここってなんなんだろう?」

「さぁね。まぁ、少しゆっくりしていこうよ」

「そうだね……」

2人は持ってこられた料理を早めに食べ終え、散策をする事にした。
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