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あの青空に祈りを捧げ
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突出幼心あくりょうちゃん
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俺が我が家にやってきまして……。
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小説(二次創作)
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ある死神は
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俺が我が家にやってきまして……。 第23話


「うへ、うへへへへ……」
「正直、キモいぞ、小名護」

 プールサイドの片隅で、上の空な表情を浮かべて怪しげな笑みを浮かべる優希。
 そんな表情に一歩後ろに下がる友永。
 ゆうきと沙苗もその様子にちょっとだけ距離をおいている。

「うへへ……フラレたけど、嬉しい」
「おい、本人目の前だぞ」

 これには友永も苦笑いを浮かべるしか無い。

 あの後、友永とゆうきが頃合いを見て、優希・沙苗ペアを探して合流をした。
 何周か、プールを回った後、顔を合わせてプールサイドに上がったのだ。

「それで、優希さんはどうだったの? 小段くんと気を利かせてくれたみたいだけど」
「うん、私もフラレちゃったけど、でも友ちゃんが友ちゃんで良かったよ」

 横で聞いている友永が「どういうことだよ」とつぶやく。

「そっか、じゃあ優希さんも良かったんだね」
「うん!」

 沙苗もゆうきも二人で笑っている。
 四人がそれぞれの想いを胸にやって来ていた温水プール。
 優希は沙苗と親しくなる希望を見つけた怪しい笑みを浮かべ。
 ゆうきはこの世界の友永には良い返事をもらえなかったが、それでも元の世界に戻れた時の勇気を見つけた笑みを浮かべ。
 沙苗はクラスメイトの以外な一面、新たな友人との出会いに感謝の笑みを浮かべ。
 友永は誘われるままについてきたが、この集まりに安心感すら持ち心の中で笑みを浮かべる。

「まあ、今日のところはここまでにするか。小名護も連れ帰んなきゃいけないわけだし」
「そうだね」
「そうね」
「うへへ……」

 「ったく」と、友永は頭をかく。
 ゆうきと沙苗は肯定の頷きを返してから、

「じゃあ、また後で」

 更衣室へと消えていく。

「ってことで、おい行くぞ」
「へへ……」

 友永は重い優希を引きずるように、男子更衣室へと向かっていく。
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AMaRo Project. 2014